インターネットアーカイブというサイトをご存知でしょうか?
ウィキペディアの説明には以下のように書いてあります。
アーカイブにはプログラムが自動で、または利用者が手動で収集したウェブページのコピー(ウェブアーカイブ)が混在しており、これは「WWWのスナップショット」と呼ばれる。そのほか、ソフトウェア・映画・本・録音データ(音楽バンドなどの許可によるライブ公演の録音も含む)などがある。アーカイブは、それらの資料を無償で提供している。
簡単に言えば、インターネットの図書館です。動画や音声、Webページなど、自動的または手動で収集されたものが保存されています。その中プロジェクトの一つにOpen Libraryというものがあり、手動または自動でスキャンされた洋書がたくさんアップロードされています。
インターネット上で無料で読める洋書というと、著作権の切れた古いものというイメージがありますが、こちらのオープンライブラリでは著作権のまだ切れていない比較的新しいものや、子供向けお勧め洋書絵本などもたくさんアップされています。
日本で洋書を買う場合、手に取って確認してから買うのは難しい場合が多く、Amazonなどインターネット上の本屋さんで数ページ確認してから買うことが多いと思います。そういった場合、実際にイメージしていた本と違ったり、子供が気に入らなかったため買った本も読まなかったりといったことがありますよね。
そういったことを避けるため、うちでは、まずは気に入りそうな本をOpen Libraryで借りて子供に読んであげています。そして気に入って何回も読みそうなものと、シリーズで気に入ったものはシリーズを買い足していったり、OpenLibraryにないものを買っていくという方法を取っています。
その他、読み聞かせや、何回も繰り返し読まない本などはインターネットライブラリで借りた本を利用しています。
パブリックドメインのものはPDFをダウンロードすることができるので、何度も読みたい場合はダウンロードしてタブレットに保存したり、プリントアウトすることもできます。
貸出期間は2週間で、本は5冊まで借りられます。
メリット
- 図書館に足を運ばなくてもいい
- 無料で洋書の色んなジャンルの本を借りられる
- 2週間で自動的に返却されるため返却忘れがない
- いろんなデバイスにで読むことができる(タブレット、PC、スマホなど同期もできる)
- パブリックドメインのものはPDFをダウンロード&プリントアウトすることができる
デメリット
- タブレットなどでは絵本は読みづらい
- タブレットなどで読む場合、他のアプリに気が散る時があるため、気軽に読める紙の本には負ける
- 2週間で自動的に返却されるため返却忘れがない
- 最新の本などはありまりない
- 分からない単語など気軽に書き込めない
OpenLibraryの登録方法
- https://openlibrary.org/にアクセス
右上のSign Upボタンを押して会員登録する。
全ての項目を入力してSign Upボタンを押す。
- 登録後、確認メールが届くので、メール内にあるリンクをクリックすると本が借りられるようになります。