2歳児の「敏感期」について。

最近、娘が色んなことにすごく敏感に反応しているのが分かる。今までは人見知りくらいの反応だったのが、それ以外でも色んなことに反応しているのが最近分かった。

例えばいつも見ているアニメで、冗談でいたずらをする場面がある、その場面の前になるとテレビを見ていた場所から突然すごい勢いで私の方に走ってきて、キッチンからのぞくようにテレビの方を見ている。その場面が終わると元いた場所に戻っていく。夜読んであげる本も、もう何十回も読んでいるのに先に何が起こるのかを知っているからか、「怖い」と言って本を閉じようとする。そして口癖のように「怖い」といって、やたらと抱っこをせがんできて家でも外出しても全然歩いてくれない。

一体何に対して怖がっているんだろう? どうしてこんなに歩かないんだろう? と不思議に思って調べてみた。そこで見つけたのがモンテッソーリの「敏感期」という言葉だ。これが当てはまっているのかは分からないけど、とても興味深かったから記録として残しておこうと思った。

「敏感期」とは、生物学者デ・フリースによって発見された、生物が生まれながらに備えもった能力を発揮する、ある限られた時期を示す言葉です。

卵からかえったばかりでまだ目の見えない蝶の幼虫が、木の枝の先端にある柔らかな新芽にたどり着けることに着目したフリースは、生まれたての幼虫に「向光性」(光に反応し、光源に向かう習性)があることを発見しました。しかしこの向光性は、成長して新芽以外の硬い葉を食べられるようになると消失してしまいます。

自然の摂理に順応して生きるために、目が見えない時期の幼虫に与えられたこの能力(光に鋭敏に反応し行動する能力)ですが、もし、生まれたての幼虫を、光の当たらないところに放置したら、その幼虫は動けずにやがて死んでしまうでしょう。蝶の幼虫が持つこの能力は、適切な環境があってこそ発揮されるものなのです。

モンテッソーリ教育の創始者であり、女医であったマリア・モンテッソーリ(Maria Montessori, 1870~1952)は、この「敏感期」を子どもの発達に応用して、人間の子どもに訪れる数々の重要な敏感期を発見しました。そして、蝶が卵から幼虫になり、さなぎ、成虫へと変容していくように、0~6歳の子どもも、人間として大きく成長していく変容の連続の時期にあるということを重要視しました。子どもの大きな変容期と重なるように、その敏感期は0~6歳で顕著に現れるからです。なかでも、将来の人格や知性の土台となる発達の敏感期は3歳までにもっとも強く現れると説いています。

こんな感じで、特に3歳までの子どもに敏感期(人間として大きく成長していく変容の連続の時期)というものが強く現れると書いてあった。それと怖がっていることは結びつくのかというと分からないけれども、もしかすると何か先のことを予測するということができるようになって、それに対して怖いと言っているのかもしれないと思った。

今までは予測するということができなかったのだろう。先に何が起こるか分かっていること、何か起こるかもしれないということが怖いのかな。今まで特にこの怖いということに関して深く考えていなくて、ただ抱っこして欲しいから怖いと言っているんだと思っていたけど、あまりにも頻度が多いから若干心配になったのもある。

ポジティブに考えれば所謂「敏感期」であり、色々なことができるようになってきたということなのかもしれない。「将来の人格や知性の土台となる発達の敏感期は3歳までにもっとも強く現れる」と言われると、娘に対して特に何もしていないような気がして若干不安になるものの、おおらかに娘の成長を見守っていこうと思った。

ちなみに、この「敏感期」というのは言語の獲得にも重要な時期だと書いてあった。こちらは何となく予想はできたから、1歳になる前から英語を使おうと思った。子どもの成長というのは短期間でこんなに大きく変化していくのかと感動する。育児は大変なことも多くてイライラすることもあるけど、今のこの一瞬の成長を見逃さないようにしたい。

日常生活の中で、複数の言語(たとえば日本語や英語など)にふれていれば、そのいずれもマスターすることができます。特に0~3歳の子どもは、言葉のシャワーを求めるかのように、「たくさん聞く」ことを本能的に行っています。そのため、3歳までに身の回りの環境にある基本的な言葉(周りの大人たちが使っている言葉)をどんどん吸収していきます。

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