長女がHSC(ひと一倍敏感な子)かもしれないと受け入れたら前向きになれた

HSC(Highly Sensitive Child)を受け入れる

うちの長女(今4歳)は、普通の子と比べると難しいと思う。仲良しのママさんにも手強いと言われている。

例えば最近やったハロウィン。近所のママとトリックオアトリートと言って各お家を歩いてお菓子をもらおうというイベントを企画した。参加するお友達は一人を除いて全て仲良しの子たち。当日まで楽しみにしていたのに、当日になったら、集合写真も撮りたくないと言い出すは、お菓子もいらないと言って受け取らないわで、一人で空気を悪くしていた。理由を後で聞いたら、知らない子がいて不安だったとのこと。

お誕生会の時もそう。お友達の家に遊びに行ったら知らない子がいて、もう家に帰ると言い出し本当に家に帰ってしまった。30分くらい待って、落ち着いてから理由を聞いたら、また知らない子がいるから。新しいことが苦手なのだ。でも少し経つと慣れて普通の子と同じように遊べるから、内気な訳ではない。すごい怖がりで初めてのことに慣れるのに、ひと以上に時間が掛かるだけみたい。

家ではというと、当然のように全てのことに手伝って欲しいと言って、私の手を煩わせる。その反面、好奇心の塊のようで、次々と新しいアイデアで問題を解決したり、面白いものを作ったりして私たちを驚かせてくれたりもする。でも、あまりにどんどんと色んなアイデアが閃いて、どんどんとやっている事が流れて行ったりするのを見ていると、せわしないなと思うのと同時にADHDか何かではないのかと不安になったりしていた。でも、小学校に入るまではグレーゾーンとママ友で先生をしている人が言っていたため、何となく分からないけど、日々イライラと不安と葛藤していた。

あと、自分で決めたことに対して、普通の説得では全く納得しない。育児書に書いてあるように、一度受け止めてあげて、その上でこうしたらどうかな?という風にアドバイスしても自分の意見を曲げない。やりたいことがあれば私がOKを出すまで何十回も同じことを聞いたりしてきた。最近は知恵がついてきて、自分が説得してダメだったら誰かを使って説得しようとうまく人を動かすようになってきた。適当な返事では許されない。本気で何がダメなのか説明しないといけないし、後でやろうというのも納得しない。とにかくこっちも頭をフル回転しないと対応できないのだ。

ところが図書館に行ったある日、子育てセクションで本を見てたら「HSCの子育てハッピーアドバイス」という本を見つけた。HSCって何だろう?と思って手に取ると、HSC(Highly Sensitive Child)とは「ひといちばい敏感な子」という意味らしい。チェックリストを見てみると、長女はこれなんじゃないかと思うほどピッタリだ。HSCといっても色んなタイプがあるようなので、全てが当てはまる訳ではないけど、夫にも読んでもらって感想を聞いたら、多分HSCだろうと言っていた。内容も漫画で書いてあったから読みやすかった。HSCは障害ではなく、その子の性格なのだということ、5人に一人はHSCであること、HSCの存在は重要であることとその長所など、本を読み終えた時には長女のことを前向きに受け止めてあげようという気持ちになっていた。

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あとは幼稚園の個人面談の影響も大きいかな。幼稚園での様子を先生と話して分かったのは、長女は幼稚園ではしっかり者でクラスを仕切っているとのこと。しっかりしているし、何でもできるから心配いりません。と先生に言ってもらえたのが安心したもう一つの要因だと思う。長女が幼稚園では違うというのは知っていた。比較的しっかり者だというのも知っていた。けど幼稚園ではおとなしくしているだけなのか、どんな風に過ごしているのか想像できなかった。
やはり家では甘えてるんだな。それを私がイライラして怒って長女のことを否定したような態度をとってしまってはいけないなと反省した。

長女はHSCかもしれないしそうではないかもしれない。どんな人間であっても親が受け入れてあげられなかったら、自己肯定感は育たないだろうと反省した。今まで長女には普通のことができなくてイライラさせられてきたけど、理由が分かって、外ではしっかりできていることが分かった今、とても前向きに考えることができるようになった。
長女は難しいけど面白い人間だと思う。彼女の良いところを見て、それを伸ばせるようにサポートしていこうと思う。
それは当たり前のことで、生まれた頃からそんなふうに思ってたけど、日々のストレスで忘れかけていた。

図書館でのちょっとした出会いが私の気持ちを大きく変えてくれた。何だか普通の子と違って難しいなと思っている方は一度この本を読んでみると良いかもしれません。