英語教育の落とし穴を目の当たりにして、今後の教育で気をつけようと思ったこと。

少し前に、林先生が「幼児期の英語教育は不要、幼児期は英語より思考力を伸ばすべき!」と言う発言が少し話題になったようですが、私はその番組を見ていた訳ではないからよく知りませんでした。私としては、林先生が不要だと言ったところで、特に何も思わなかったし、「へー。」程度にしか思ってなかったんですが、実際に身近にそう言う人がいることに気付いてびっくりすると同時に、日本語の重要性をひしひしと感じた訳です。今後の娘の教育をしていく上で絶対的に気をつけないといけないなと思ったから、忘れないように書き留めていこうと思う。

その身近な人と言うのがです(笑)。
いや、今までこんな風に問題があるというのが日常生活では分からなかったんですよね。それが最近になって問題があることが発覚しました。その問題というのが、日本語の理解力が劣っているのではないか疑惑。

ちなみにですが、夫のことを簡単に説明すると、いわゆる優等生タイプで勉強はできます。高校も県で一番良い高校を出てます(大学は海外なため基準が分かりません)。試験などは得意みたいで本人曰く文系だから国語も得意だと。私から見ても学習能力はすごく高い気がしていて、パラパラとテレビ見ながら本を見たりしているだけで試験が受かったり、仕事の実務なども簡単に覚えていっているイメージ。しかも友達がすごく多いからコミュニケーション障害ではなさそう。

で、こんな夫の何が問題かというと、日常では特に問題にならなかった日本語でのコミュニケーションが仕事となると支障をきたすということ。私にも最初はその意味が理解できませんでした。だって高校まで日本に居たんでしょう?なのにどうしてそんなに日本語でのコミュニケーションが下手なの?という感じ。同僚には日本語よりも英語の方が伝わると言われているらしく。。。それこそ意味不明。。。どうしたらそんな風になるのだろうか。林先生の言う

英語で話すにしても思考まで英語でやらずに、日本語で考えて英語で話すとするならば、思考の方がしっかりしていなければ伝えることができない。

これ、まさにそうだわ〜と思いました。

英語は常に主語が明確にあるため、何ついて話をしていると言うことが分かりやすい言語だと思う。それに対して日本語は主語を省略しても前後の文の関係から主語を予測して話を進めていくことが多い言語だと感じる。夫にはその日本語の曖昧な感じの会話から何を相手が求めているのかと言うことを汲み取るのが苦手なのだ。

最初、嘘だろうと思ったけど、自分が意識して話をしているとそれが本当だと言うことがわかる。「え、この人、実は発達障害かなんかじゃないの?」とすら思いました。一番大人として成長する多感な時期に海外に居て英語漬けになっていたことで、言語的な感覚と人に対する態度が日本人ぽくなくなってしまったのかなと。そうではない人もたくさん居ると思うので、全ての人がこうなるとは思ってないけど、こうなっちゃう人もいるんです。夫を見ていると、日本で日本人と仕事するの向いてないわぁと思えてくる。日本語的なニュアンスが分からないと、なかなか踏み込んだコミュニケーションが取りづらいし、態度も日本人のような謙虚さが足りないと反感買ったりするし。

(ちなみに、海外で働いていた時は、こういったコミュニケーションミスみたいなものは全くなかったらしいので、日本の企業で働かないという風に考えるのであれば問題もないとは思うけど、日本人である限りその可能性は半分か、それ以上はあるよなと。うちの場合女の子だし。。。)

こういったことから、日本語で考えて説明できる、相手が言っていることを汲み取れることの重要さを思い知らされました。娘には今は英語を教えているけど、やはり少ししたら日本語にも力を入れていこうと思う。英語はある程度分かれば、あとはやろうと思った時にできるし。中途半端な思考回路ができるのが一番怖いなと思った訳です。来年から幼稚園に行くけど、幼稚園でどれくらい日本語を吸収してくるだろうか。日本語も母国語としてしっかりと教えていこうと思う。

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